この度は「デジタルコンピューターの今後の展望と脳とデジタルコンピューター研究について」と題し、脳科学若手の会 第27回 談話会を開催します。

講師には筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/図書館情報メディア系准教授 落合陽一先生をお招きします。

講師:落合陽一先生 (筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/図書館情報メディア系准教授)

講師としてお招きする落合陽一先生はデジタル分野での研究者としての活動にとどまらず、アーティストとしての芸術分野での活動もされている実に多才な研究者です。近年、メディアにも頻繁に登場しており、自身のユーチューブチャンネルの開設や情熱大陸、News Zeroなどに出演されています。

今回はそんな落合先生の研究の専門であるデジタルコンピューター研究の今後の展望と我々脳科学に従事する学生向けに脳とデジタルコンピューターについてご講演していただきます。

ご講演はオフラインとオンラインの両方で行います。会場は国立精神・神経医療研究センター内 教育研修棟 ユニバーサルホールです。Zoomでも同時配信いたします。会場参加の方のみ参加費1000円徴収させていただきます。Zoomは無料です。なお学生を優先とした抽選により参加者を選考させていただきます。もちろん社会人の方でも申し込めます。 奮ってご応募ください。

講師: 落合 陽一先生

題目:「デジタルコンピューターの今後の展望と脳とデジタルコンピューター研究について」

要旨:  落合陽一はアーティストとして境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開する一方、技術や文化を探求し続ける研究者でもある彼は、持続可能な社会に向けて作家活動と研究活動の両輪で探索を続けて、政府のデジタル関連の政策委員にも多く関わっています。本講演ではこの10年の計算機と自然化および脳とデジタルについて考えるきっかけを提供することを目的とします。2010年代の後半において計算機科学分野での深層学習の流行をきっかけに、その後の実世界応用までの多くの事例が検証されていきました。その中でどういった応用分野が多くのこるのかということを聴衆と共に考えたいと思います。また最近の取り組みを通じて具体的なシステムなども紹介します。

日時9月18日(日)

【プログラム】

9:20~9:50 受付

9:50~9:55 開会の挨拶

10:00~11:45 ご講演

11:45~12:00 質疑応答

12:00~12:05 閉会の挨拶

参加申し込み

以下のグーグルフォーム から登録お願いいたします。 締め切り8月12日23:59

お申し込みフォーム

質問等、お問い合わせは以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

脳科学若手の会:event[at]brainsci.jp