脳科学若手の会とは

脳科学若手の会は,脳科学関連分野の大学学部生・大学院生・ポスドクを中心とした若手研究者の相互交流のネットワークづくりを目的とした学生主催の任意団体です。2008年6月,少数の有志から本会は発足しましたが,その後交流会や研究会などの開催を通じて規模が拡大し,現在では全国各地にその活動の場が広がっています。

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イベント情報

理研一般公開日に、若手7名のPIが大学生・大学院生を対象にラボの紹介(ビデオ)および面談(zoomまたは対面による個別またはグループ)を実施します。現地参加につきましては事前登録制となっております。

*若手の会は、当イベントの運営には関与しておりません。そのため、お問い合わせなどはこちらにお願いいたします。

このイベントは,盛況のうちに終了いたしました。
多くの皆様にご来場いただきまして,誠にありがとうございました。

この度は「高次脳機能研究の最先端:新時代の研究手法と多角的な理解」と題し、第15回脳科学若手の会・関西部会セミナーを開催します。

関西部会では、学部生や異分野の方でも楽しめるようなセミナーの開催を目指しております。 今回は、名古屋大学の小坂田先生にご講演をお願いいたします。 slido(https://www.slido.com/)という質問募集システムを利用してて、活発なディスカッションができるようにいたします。 研究内容だけではなく、キャリアパスについてもお話しいただけるということです。ぜひご興味のある方はご参加ください。

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理研CBS-トヨタ連携センター(BTCC)は、理化学研究所 脳神経科学研究センター(CBS)とトヨタ自動車の連携センターとして、4期16年にわたり「こころ・知能・機械系における脳科学と技術の統合」に向けた研究を進めてきました。 2023年度から始まった第5期は、個人のWell-beingと集団のWell-beingが相乗的に発展する仕組みとその設計論の構築を目指しています。 本シンポジウムは、Well-beingダイナミクスをキーワードに、5期の研究の狙いと3つのユニットの研究展望について紹介し議論いたします。 研究者の方だけでなく、Well-beingに興味のある一般の方のご参加もお待ちしております 。

*若手の会は、当イベントの運営には関与しておりません。そのため、お問い合わせなどはこちらにお願いいたします。

【開催日程】

 6月7日(水)15:00-17:00

※Zoom Webinar/日本語

内容や申し込み方法は、下記のWebサイトでご確認ください。

お申し込みフォーム

[主催]

理研CBS-トヨタ連携センター(センター長:國吉康夫)

[連絡先]

理研CBS-トヨタ連携センター 前田

kaori.maeda.hy@riken.jp

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2023年3月11日(土)~12日(日)、第15回脳科学若手の会 春の研究会を開催いたします。感染拡大を防ぐため対面とオンラインのハイブリッド形式で行うことといたしました。講師の先生方をお招きしての講演会やワークショップなど、盛りだくさんの内容です。皆様のご参加をお待ちしております!開催場所(対面)東京大学先端科学研究所 4号館2階講堂、(オンライン)Zoom配信

なお研究会は、公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団、及び日本神経回路学会 若手時限研究会の助成のもと開催されます。

企業協賛:株式会社松尾研究所
株式会社ミユキ技研
室町機械株式会社
株式会社フィジオテック
小原医科産業株式会社
 
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この度は「脳はどこまで再生できるのか〜神経細胞の可塑性に注目して〜」と題し、第14回脳科学若手の会・関西部会セミナーを開催します。

従来の研究では、成熟後の脳内では新たに神経細胞は発生しないと考えられてきました。しかし、近年の研究では、成熟後であってもごく限られた領域で神経細胞が発生していることが分かりました。今回のセミナーでは、脳の可塑性や再生について研究されている研究者の方をお招きし、その研究の面白さについてお話を伺います。興味、関心がある方ならどなたでもお気軽にご参加ください。   セミナー終了後には講師の先生をお招きし、Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いた懇親会を予定しています。途中入退室は自由となっておりますので、こちらもぜひご参加ください。 【講師】
金子 奈穂子先生(同志社大学脳科学研究科 病態脳科学分野 神経再生機構部門) 【演題】
「潜在する再生能力を活用した傷害脳の再生」 【要旨】
脳は多数の神経細胞(ニューロン)が作る複雑な神経回路によって、植物機能から思考・学習といった高次機能まで、広範囲にわたる複雑な機能を果たしています。これらのニューロンのほとんどは胎生期に産生されたもので、発達期を終えた脳内では、たとえ疾患や傷害でニューロンを失っても、新しいニューロンを産生して置き換えることはできません。そのため、脳の再生能力は非常に低いことがよく知られています。
しかし近年、成熟した脳内でもごく限られた領域ではニューロンが産生されていることが分かりました。成熟脳で生まれたニューロンは、脳組織内を移動し、神経回路の可塑性や再生に関与します。私達は、新生ニューロンの挙動を制御して脳の再生を促進する研究をしています。
私は大学卒後4年間、精神科の臨床医をしていました。大学院で基礎研究を始めて研究の楽しさを知り、思い切って進路変更しました。基礎研究者としては完全に出遅れており、失敗したり悩んだりすることもありましたが、素晴らしい上司や仲間との出会いがあり、今も大好きな研究を続けられています。
本年4月に同志社大学脳科学研究科の教授になりました。独立にあたってどんなことが役に立ったか、どんなことを後悔したか、など、若手研究者の皆さんにお伝えできたらいいなと思っています。

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