脳科学若手の会九州部会が発足しました
2012.04.18 22:07
このたび脳科学若手の会では,九州部会を設立することなりました。
九州地区におきましても,脳科学関連分野の大学学部生・大学院生・ポスドクを中心とした若手研究者の相互交流ができればと考えております。九州地区を一緒に盛り上げて行くことができれば幸いです。
九州部会を設立を機に,生化学若手の会九州支部と共催セミナーを開催することとなりました。
詳細につきましては,こちらをご覧ください。
2012.04.18 22:07
このたび脳科学若手の会では,九州部会を設立することなりました。
九州地区におきましても,脳科学関連分野の大学学部生・大学院生・ポスドクを中心とした若手研究者の相互交流ができればと考えております。九州地区を一緒に盛り上げて行くことができれば幸いです。
九州部会を設立を機に,生化学若手の会九州支部と共催セミナーを開催することとなりました。
詳細につきましては,こちらをご覧ください。
2012.04.04 9:37
玉川大学脳科学研究所では,脳科学を志す学部学生,大学院生,若手ポスドクを対象に,脳科学の研究手法の基礎と応用を実習で学ぶトレーニングコースを開催します。
※ 各コースとも定員を超える場合は応募書類にて選考します。
| 1日目 | 午後:ガイダンス・各コースにて実習,懇親会 | |
| 2日目 | 午前:各コースにて実習 | 午後:各コースにて実習,Jam Session |
| 3日目 | 午前:各コースにて実習 | 午後:研究室見学ツアー(大学院オープンキャンパス併催) |
※研究室見学ツアーでは、コース担当外の研究室を含めて見学することができます。
2012.02.21 21:21
脳科学若手の会東北部会ならびに東北大学脳科学グローバルCOEは合同で,2月18日〜19日にわたり東北脳科学ウィンタースクールを蔵王高原ホテルにて開催いたしました。
東北大学脳科学グローバルによって本プログラムに所属する若手研究者同士のつながりが確立され,プログラム内での共同研究なども開始されるに至りました。しかし,このプログラムは本年3月をもって終了いたします。このプログラムにおいて構築された人と研究のつながりを維持するため,さらには本プログラムに参加していない若手研究者にもネットワークの輪を広げるため,我々は昨年3月に脳科学若手の会東北部会を立ち上げました。これまでに東北大学脳科学グローバルCOEと共同でセミナーを運営し,また懇親会を開催することで若手研究者同士の交流を促進してきました。そしてこのたび,東北大学脳科学グローバルCOEと合同で本研究会を開催するに至りました。

本研究会は「How to design a research plan」をテーマとして,大隅典子教授ならびに月浦崇准教授という著名な先生方に研究の立案方法についてご講演いただきました。大隅先生には「Connecting dots 研究デザインの立て方」と題した,これまでの大隅先生の体験に基づく研究の組み立て方に関する講演をしていただきました。月浦先生には「研究計画と申請書の作成- 最先端・次世代研究開発支援プログラムの申請を通して-」と題して研究費を申請する視点からの研究計画の立て方について講演していただきました。また,口頭発表では若手研究者による研究計画の発表を,競争的研究費獲得時における面接試験さながらに行っていただきました。獨協医科大学の有銘預世布先生,神戸大学の今井英明先生,福島県立医科大学の岡本正博先生,東北大学の田中由佳里先生,理化学研究所の本多武尊先生から発表をしていただきました。ポスター発表では参加者の皆さんに既存のデータを中心とした発表を行っていただき,夜遅くまで多くの研究者がポスターを前に議論を交わしました。口頭発表5題,ポスター発表35題という演題数が集まり,また脳科学グローバルCOEプログラム所属の研究室だけではなく,プログラム外の東北大学所属の研究室,そして本プログラムのOBをはじめ,関東,関西,九州の大学および研究所からも参加者が集まりました。脳科学グローバルCOEプログラムでは若手を中心にセミナーや研究会を開催して参りましたが,それが全国規模にまで発展しつつあることを感じました。
昨年の地震により,我々東北大学に所属する学生・研究員は研究面において大きな停滞を強いられました。研究室によっては実験動物や設備等に甚大な被害を被ったところもありました。そのような状況の中,ほぼ3ヶ月の間に復旧を終えられたことは,東北大学に所属する研究者がこの逆境に屈しなかったからであり,また全国の大学や研究機関からの温かいご支援があったからです。震災から約1年となる時に本研究会が開催でき,また将来の神経科学を担う若手研究者が被災地宮城に会し,幅広い分野について実りある議論を交わしたことが,脳科学のさらなる発展と日本の復興の一助になればと願っております。
脳科学ウィンタースクール実行委員長 酒寄信幸
2011.12.21 19:02
脳科学若手の会沖縄支部は,「脳科学・理論と実験のチャンプル~」と題したシンポジウムを第21回神経回路学会全国大会のサテライトシンポジウムとして,12月14・15日の2日間にわたる日程で行いました。両日共に60名を超える参加者が集まり大変盛況で迎えることが出来ました。シンポジウムでは,初日にはPeter Dayan先生,2日目にはJeff Wickens先生,川人光男先生,研究人生を研究動機や研究哲学を交えてお話をするとに,研究者を志す若手へ貴重なアドバイスやメッセージを送っていただきました。また講演の中では,参加した若手の研究者と熱いディスカッションする場面も度々見られました。懇親会では,国内外の学生が親睦を深めあい,参加者にとって大変意義深いシンポジウムとなったことと思います。
2011.11.21 20:15
2011年9月30日(金)、第4回脳科学若手の会東北部会若手フォーラム/第37回東北大学脳科学GCOE若手フォーラムが開催されました。今回のフォーラムは、研究交流のより一層の推進を目的とした「研究室、研究手法の紹介」と、「ラボノートの作成・活用術と著作権」の2部構成で開催いたしました。
前半の「研究室、研究手法の紹介」、1人目の東北大学高次機能障害学分野GCOE助教授 林敦子先生からは「臨床研究、機能画像研究とその研究手法」というテーマでご講演頂きました(図1)。神経疾患あるいは脳損傷による記憶、言語などの心理過程の障害を診療および研究の対象とし、症状の把握、その土台にある大脳の働きを究め、障害治療を進めることを目標としています。アルツハイマー病など各々の神経疾患に伴う高次機能障害に対し、統計学的アプローチを用いた研究、また、健常者の脳の機能に対し、fMRIなどの機器を用いた非浸襲的研究についてご講演頂きました。
2人目、東北大学膜輸送機構解析分野 森靖典助先生からは「海馬ニューロンの分散培養法について」というテーマでご講演頂きました(図2)。細胞生物学の分野の話題から始まり、神経細胞の基礎的な説明、また実際にどのような手法を用いて研究が行われているのかをご説明頂きました。話題の中には、分散培養の利点や欠点、また実際の様子を動画でご説明頂き、小胞の輸送の仕組み(メカニズム)、樹状突起特異的な輸送メカニズムの解明に向けて分かりやすくご講演頂きました。
3人目、東北大学分子生物学分野博士2年 佐藤佳亮先生には「遺伝子工学的手法を通して知る遺伝子機能 ―オキシトシン受容体を例に―」というテーマでご講演頂きました(図3)。遺伝子変換マウスを主に使用し、分子生物学的手法をメインにしながら、様々な機能を担うオキシトシンがどの様な脳内での活動をしているのかについて詳しくご説明頂きました。自作の遺伝子変異マウスを作ることで、独自性の高い解析を行うことが可能であり、また研究の具体例として、胎児期のオキシトシン暴露が成獣の行動に及ぼす影響、OXTRレスキュー(母性行動)についてご講演頂きました。
後半の「ラボノートの作成・活用術と著作権」では、東北大学 産学連携推進本部 知的財産部長 特任教授 塩谷克彦先生にご講演頂きました(図4)。ラボノートの起源に始まり、目的と役割、証明力を維持するために求められること、ラボノートに求められる条件について、ノーベル賞・田中氏を具体例に詳しくご説明頂きました。また、著作権については、著作者の権利、著作権の制限、利用許諾方法などについてご講演頂きました。複写などが学校、教育機関なら何でも認められるのか、他者の論文等を引用する場合など、今一度考える貴重な時間を共有することができました。