2023年3月11日(土)~12日(日)、第15回脳科学若手の会 春の研究会を開催いたします。感染拡大を防ぐため対面とオンラインのハイブリッド形式で行うことといたしました。講師の先生方をお招きしての講演会やワークショップなど、盛りだくさんの内容です。皆様のご参加をお待ちしております!開催場所(対面)東京大学先端科学研究所 4号館2階講堂、(オンライン)Zoom配信

なお研究会は、公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団、及び日本神経回路学会 若手時限研究会の助成のもと開催されます。

企業協賛:株式会社松尾研究所
株式会社ミユキ技研
室町機械株式会社
株式会社フィジオテック
小原医科産業株式会社
 
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2022年3月12日(土)~13日(日)、第14回脳科学若手の会 春の研究会を開催いたします。感染拡大を防ぐため例年の合宿形式を見送り、研究会として行うことといたしました。講師の先生方をお招きしての講演会やワークショップなど、盛りだくさんの内容です。皆様のご参加をお待ちしております!

なお本合宿は、公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団、及び日本神経回路学会 若手時限研究会の助成のもと開催されます。

企業協賛:小原医科産業株式会社
株式会社ミユキ技研
室町機械株式会社
株式会社フィジオテック
 
日時:2022年3月12日(土)13:00 受付開始~13:30 同13日(日) 9:00~16:00 (予定)
場所:オンライン会場(Remo/zoom)で開催致します。
定員:40名程度(応募者多数の場合は抽選となります。)
参加費:0円
申込方法:こちらよりお申し込み下さい。
締め切り:2021年2月25日(金)3月4日 (金)
※2月下旬に抽選結果を連絡いたします。

講演会

講師:
五十嵐啓 先生
University of California, Irvine
演題:
嗅覚から記憶、そしてアルツハイマー病の研究へ / 研究者として生き残る方法
要旨:
TBD

ワークショップ

講師:
神谷之康 先生
京都大学情報学研究科、ATR脳情報研究所
題名:
実験データ解析再入門―論文を「フェイクニュース」にしないために
要旨:
概念や仕組みをよく理解しないまま実験データの解析で使っている統計手法はありませんか。神経科学では、大規模で多様なデータ取得が可能となり、統計解析の重要性が増しています。昔なら比較的無害だった統計の誤用が致命的な偽陽性を生み、論文を「フェイクニュース」にしてしまうことがあります。このワークショップでは、実験データ解析で最近よく使われるが授業ではあまり学ばない、効果量、サンプルサイズ設計、多重比較補正、交差検証、混合モデル、ベイズ推論、因果推論などの考え方のキモを、演習を交えて解説します。その後、参加者が作成する実験の事前登録(プレレジ)のサンプルについてディスカッションし、オープンで再現可能な研究実践法を身につけることを目指します。

(過去の合宿のワークショップの様子)

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参加についてのQ&A

Q1. 学部生ですが、参加できますか?
A1. 是非ご参加下さい。過去の合宿でも学部生のみなさんが参加されています。
Q2. 今年はポスターセッションは無いのですか?
A2. Remoで夜間の交流も可能にする予定ですので,その場をご利用ください。
Q3. プログラミング経験がないですが、ワークショップについていけますか?
A3. 内容としては大学学部生向けの演習を想定しています。また参加者には、事前に環境構築や初歩的なプログラミングについての資料を配布する予定です。言語はPythonを使用予定です。

参加申込

〆切:
2021年2月25日(金)3月4日 (金)
こちらよりお申し込み下さい。
お申し込みが完了した場合は自動返信メールがご記入のメールアドレスに送られますので必ずご確認下さい。
1時間以内に自動返信メールが届かない場合はお手数ですが再度お申し込み下さい。
申し込み者多数の場合には抽選となります。2月下旬に抽選結果を連絡いたします。

その他、ご意見・疑問点などのある方は、こちらまでご連絡ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

脳科学若手の会 合宿スタッフ一同

主催:
脳科学若手の会
日本神経回路学会
お問い合わせ:
info@brainsci.jp

 

脳科学若手の会ではこのたび、2021年9月11日(土)に第24回談話会を開催します。今回は「Microglia」と題し、小山 隆太 先生 (東京大学 大学院薬学系研究科 / JST さきがけ)、増田 隆博 先生(九州大学大学院薬学研究院薬理学分野 准教授)をお招きし、ご講演いただきます。また、談話会後半には「研究とプライベートの両立」に関する対談も企画しております。現在、Webフォーム上で参加を受け付けております(参加登録締め切り:2021年9月3日(金))。皆様奮ってご参加ください!

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主催:脳科学若手の会

日時:2021年9月11日(土)13:00~16:00

ツール:Zoom(参加登録者にミーティングURLを後日お送りいたします)

対象:脳科学を専攻する、または興味のある学部生、大学院生(修士・博士)、ポスドク、助教、その他

参加費:無料

申込方法:こちらのWebフォームに必要事項をご記入ください

申込〆切:2021年9月3日(金)

皆様のご参加をお待ちしております。

*イベント準備の都合上、参加予定の方はお早めに登録いただけますと幸いです。

*人数上限に達しましたら申込を終了させていただきます。予めご了承ください。

質問等、お問い合わせは以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

脳科学若手の会:event[at]brainsci.jp

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【講師1】小山 隆太 先生 (東京大学 大学院薬学系研究科 / JST さきがけ)

【講演題目】マイクログリアが持つ情報の読み出し

【要旨】 皆さんは今、目を瞑れば瞼の裏に細胞の残像が見えるでしょうか?見えなければ、私の講演など聞いていないで実験室に戻った方が良いでしょう。圧倒的に実験が足りません。私は瞼の裏にありありとGFP陽性マイクログリアのramified processが見えます。
 今回は若手の会の皆さんの前で講演するという貴重な機会を頂きました。そして、講演内容として「研究生活とプライベートの両立はどうしているのか」についても話してほしい、との要望を頂きました。これに関しては上述の通りです。細胞のことを考えない時間はありません。何故かを考えたことはありませんでしたが、多分、その行為を純粋に楽しんでいるからです。
 さて、私に限らず、研究に没頭している研究者は似たような生活ではないでしょうか。この講演では、そのような研究者の一研究例として、現時点で私が最も興味を持っている脳細胞であるマイクログリアについて紹介します。私はポスドクになるまでこの細胞に特に興味を持っていませんでした。しかし、「マイクログリアがシナプスを貪食する」、という発見や、「主に外胚葉由来の細胞で構成されている脳という世界において、中胚葉由来の細胞である」、という知見に出会い、俄然この細胞を意識するようになりました。今ではマイクログリアは私の主要テーマとなっています。特に、マイクログリアが持つ情報を読み出すことに力を入れています。本講演では、私のこれまでの研究内容を紹介しながら、研究生活における小噺も交え、何か皆さんの研究生活にとって役に立つきっかけ作りをお手伝いできればと思います。

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【講師2】増田 隆博 先生 (九州大学大学院薬学研究院薬理学分野 准教授)

【講演題目】ミクログリアという小さな細胞の多彩な能力

【要旨】 脳や脊髄といった中枢神経系組織は、神経細胞に加え、グリア細胞や血管系細胞などの間質性細胞によって構成されており、非常に複雑かつ華麗に全身機能を制御しています。全身ほぼすべての組織・臓器には常在性の免疫細胞が存在しており、正常な機能発現をサポートしているわけですが、脳内においてその中心的役割を担っているのがミクログリア細胞です。ミクログリアは、脳が形成される胎生早期から動員され、正常脳形成から機能維持、病態発症に至るまで様々な役割を担っていると考えられています。今回の講演では、そうしたミクログリア細胞の 日常 、“”および機能的多様性を可能にするメカニズムについて紹介したいと思います。

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【対談企画】「研究とプライベートの両立について」

2021年3月13日(土)~14日(日)、第13回脳科学若手の会 春の研究会を開催いたします。感染拡大を防ぐため例年の合宿形式を見送り、研究会として行うことといたしました。講師の先生方をお招きしての講演会やワークショップなど、盛りだくさんの内容です。皆様のご参加をお待ちしております!本研究会は、完全オンライン開催となりました。

なお本合宿は、公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団、及び日本神経回路学会 若手時限研究会の助成のもと開催されます。

企業協賛:小原医科産業株式会社
株式会社ミユキ技研
室町機械株式会社
株式会社フィジオテック
 
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脳科学若手の会ではこのたび、2020年12月17日(木)に第23回談話会を開催します。今回は「演奏家のための神経科学:from scratch to musical dynaformics 」の演題で、古屋 晋一先生 (ソニーコンピューターサイエンス研究所) をお招きし、ご講演いただきます。現在、Webフォーム上で参加を受け付けております(参加登録締め切り:2020年12月14日(月))。皆様奮ってご参加ください!

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主催:脳科学若手の会

日時:2020年12月17日(日) 20:30~22:00

ツール:Zoom(参加登録者にミーティングURLを後日お送りいたします)

対象:脳科学を専攻する、または興味のある学部生、大学院生(修士・博士)、ポスドク、助教、その他

参加費:無料

申込方法:こちらのWebフォームに必要事項をご記入ください

申込〆切:2020年12月14日(月)

皆様のご参加をお待ちしております。

*イベント準備の都合上、参加予定の方はお早めに登録いただけますと幸いです。

*人数上限に達しましたら申込を終了させていただきます。予めご了承ください。

質問等、お問い合わせは以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

脳科学若手の会:event[at]brainsci.jp

 

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【講師】古屋 晋一 先生 (ソニーコンピューターサイエンス研究所・上智大学 ほか)

【講演題目】演奏家のための神経科学:from scratch to musical dynaformics

【要旨】演奏家のための研究に着手したのが2002年.「できないことができるようになる感動を生み出すこと」を目標に掲げて,初めから現在まで一貫して医工芸連携に取り組んできた.こう言うと聞こえは良いが,そもそも領域の無い分野において,既存の研究領域や学問分野に比肩する結果を出し続けると共に,演奏・指導の現場に意義ある貢献を実現するために,様々な探索や挑戦および失敗を,異なる国(日本,アメリカ,ドイツ)や環境(大学,企業)で積み重ねてきた.本講演は,演奏家のための研究・開発・社会実装の取り組みについて紹介した後,「基礎研究・応用研究」の二元論から脱却し,一方向のトランスレーショナルリサーチではなく研究・開発・社会実装が循環するサーキュラーリサーチを実現するために必要だと実感した経験知を皆様と共有することで,これからのサイエンティストの社会における在り方について議論したい.

【略歴】 

2017 年- 現職

2014 年-2017年 上智大学 理工学部 情報理工学科 准教授

2011 年-2014 年 ハノーファー音楽演劇大学 音楽生理学・音楽家医学研究所 博士研究員

2009 年-2011 年 ミネソタ大学 神経科学部 博士研究員

2008 年-2009 年 関西学院大学 理工学研究科 ヒューマンメディア研究センター 博士研究員

2005 年-2008 年 大阪大学大学院 医学系研究科 博士課程 博士(医学)

2004 年-2005 年 大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程

2002 年-2004 年 大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前期課程 修士(人間科学)

1998 年-2002 年 大阪大学 基礎工学部 システム科学科 学士(工学)

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