2010年4月3日及び4日に,「第2回脳科学若手の会合宿」を実施しました。若手研究者および大学生・大学院生を対象とした合宿形式の研究会として実施され,36名の参加がありました。

合宿初日は,参加者の自己紹介の後,東京大学大学院理学系研究科助教の高坂洋史先生より「神経回路の時空間活動パターン生成のモデル化」についてワークショップをしていただきました。ご講演に引き続き,6つの班に参加者が分かれ,ある課題について参加者全員で議論しました.翌日の午前は,筑波大学人間総合科学研究科の小川園子教授による招待講演が行われました。主に小川先生のご専門である行動神経内分泌学,特にホルモンに関する最先端の知見をご紹介していただきました。また翌日午後は,参加者によるポスター発表を行い,各自の研究について議論が行われました。