第7回談話会
「社会性の脳科学」
2011.12.03
慶應義塾大学の三浦恭子先生と麻布大学の菊水健史先生を招待講演者としてお招きし,社会性をテーマとした研究会を開催します。三浦先生はアリやハチに類似した分業制からなるカースト社会を持つハダカデバネズミを用い,後天的に生じるカーストの決定・転換の神経メカニズムなどについてご研究されています。今回の談話会ではハダカデバネズミのカースト社会と脳神経の可塑性についてご講演いただきます。
菊水先生はマウスなどを用い,母子間、雌雄間で行われる様々なシグナルによるコミュニケーションに注目し,社会性の形成や維持に対する役割についてご研究されています。今回,社会的状況における嗅覚・聴覚コミュニケーションの役割ついてご講演いただきます。また,先生方の講演に先立ち,ヒトとライオンを対象に,その社会性の発達・成立についてご研究されている2名の若手参加者の方々に研究発表をしていただく予定です。最先端の研究成果の知見に触れられる共に,社会性という複雑な現象に対してどのようなアプローチがあるのかディスカッションできる貴重な機会となります。皆様のご来聴をお待ちしております。
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