第14回春の研究会
2022.03.12
2022年3月12日(土)~13日(日)、第14回脳科学若手の会 春の研究会を開催いたします。感染拡大を防ぐため例年の合宿形式を見送り、研究会として行うことといたしました。講師の先生方をお招きしての講演会やワークショップなど、盛りだくさんの内容です。皆様のご参加をお待ちしております!
なお本合宿は、公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団、及び日本神経回路学会 若手時限研究会の助成のもと開催されます。
企業協賛: | 小原医科産業株式会社 |
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株式会社ミユキ技研 | |
室町機械株式会社 | |
株式会社フィジオテック | |
日時: | 2022年3月12日(土)13:00 受付開始~13:30 同13日(日) 9:00~16:00 (予定) |
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場所: | オンライン会場(Remo/zoom)で開催致します。 |
定員: | 40名程度(応募者多数の場合は抽選となります。) |
参加費: | 0円 |
申込方法: | こちらよりお申し込み下さい。 |
締め切り: | 2021年 |
※2月下旬に抽選結果を連絡いたします。 |
講演会
- 講師:
- 五十嵐啓 先生
- University of California, Irvine
- 演題:
- 嗅覚から記憶、そしてアルツハイマー病の研究へ / 研究者として生き残る方法
- 要旨:
- TBD
ワークショップ
- 講師:
- 神谷之康 先生
- 京都大学情報学研究科、ATR脳情報研究所
- 題名:
- 実験データ解析再入門―論文を「フェイクニュース」にしないために
- 要旨:
- 概念や仕組みをよく理解しないまま実験データの解析で使っている統計手法はありませんか。神経科学では、大規模で多様なデータ取得が可能となり、統計解析の重要性が増しています。昔なら比較的無害だった統計の誤用が致命的な偽陽性を生み、論文を「フェイクニュース」にしてしまうことがあります。このワークショップでは、実験データ解析で最近よく使われるが授業ではあまり学ばない、効果量、サンプルサイズ設計、多重比較補正、交差検証、混合モデル、ベイズ推論、因果推論などの考え方のキモを、演習を交えて解説します。その後、参加者が作成する実験の事前登録(プレレジ)のサンプルについてディスカッションし、オープンで再現可能な研究実践法を身につけることを目指します。
(過去の合宿のワークショップの様子)
参加についてのQ&A
- Q1. 学部生ですが、参加できますか?
- A1. 是非ご参加下さい。過去の合宿でも学部生のみなさんが参加されています。
- Q2. 今年はポスターセッションは無いのですか?
- A2. Remoで夜間の交流も可能にする予定ですので,その場をご利用ください。
- Q3. プログラミング経験がないですが、ワークショップについていけますか?
- A3. 内容としては大学学部生向けの演習を想定しています。また参加者には、事前に環境構築や初歩的なプログラミングについての資料を配布する予定です。言語はPythonを使用予定です。
参加申込
- 〆切:
- 2021年
2月25日(金)3月4日 (金) - こちらよりお申し込み下さい。
- お申し込みが完了した場合は自動返信メールがご記入のメールアドレスに送られますので必ずご確認下さい。
- 1時間以内に自動返信メールが届かない場合はお手数ですが再度お申し込み下さい。
- 申し込み者多数の場合には抽選となります。2月下旬に抽選結果を連絡いたします。
その他、ご意見・疑問点などのある方は、こちらまでご連絡ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
脳科学若手の会 合宿スタッフ一同
- 主催:
- 脳科学若手の会
- 日本神経回路学会
- お問い合わせ:
- info@brainsci.jp