来る10月8日(土)、東京大学駒場Ⅰキャンパス16号館126/127教室にて、第18回談話会を開催する運びとなりました。

今回の談話会は、相模女子大学の後藤和宏先生をお招きして「動物におけるメタ認知の研究課題と展望」というタイトルでご講演頂きます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日時:2016年10月8日(土) 受付 13:00~、 談話会 13:30~15:30、 懇親会 16:00~
場所:東京大学 駒場Ⅰキャンパス 16号館 126/127教室
会費:談話会 無料、懇親会 100円程度(予定)

講演者紹介

後藤 和宏(ごとう かずひろ)先生
 
相模女子大学・専任講師
演題「動物におけるメタ認知の研究課題と展望」
要旨:
メタ認知とは、自分の思考や知識の状態などを客観的に把握し、行動を調整する内省的過程のことである。比較認知科学では、ヒト以外の動物において、このような外的には観察できない私的事象がどう行動を制御するかを非言語的に調べる様々な課題が考案され、その内省的過程について検討されてきた。20年以上におよぶメタ認知の比較研究の中で、研究対象となる動物種が多様化する一方、アカゲザル以外ではメタ認知を示唆する知見が十分に積み重ねられてきているとは言い難い。本講演では、メタ認知研究において用いられる様々な課題を例示し、その方法論的問題や今後の展望について議論したい。

スケジュール

13:00-受付開始
13:30-15:30後藤先生ご講演、質疑応答
16:00-教室にて懇親会(1時間程度を予定)

参加申込

下記お申し込みフォームまたはこちらより、2016年10月6日(木)までにお申し込みください。

〆切:
2016年10月6日(木)
談話会のみ、あるいは懇親会のみの参加も大歓迎です。
お申し込みが完了した場合は自動返信メールがご記入のメールアドレスに送られますので必ずご確認下さい。
1時間以内に自動返信メールが届かない場合はお手数ですが再度お申し込み下さい。
なお、会場の席数には限りがありますので、参加者多数の場合、抽選となることがあります。ご了承ください。
主催:
脳科学若手の会
世話人:
友部 安奈 (日本女子大学 人間社会研究科)
渡邉 真弓 (東京大学大学院 総合文化研究科)
川端 政則 (玉川大学 脳科学研究科)
お問い合わせ:
info@brainsci.jp