今年の光操作研究会は東北大学で開催致します。例年とは一味異なり、オプトジェネティクスという光で細胞機能を操作する技術に加えて、コネクトミクスなどの形態学的に脳回路を同定していく試みに関する研究会に致したいと思います。また、それぞれの技術を用いた技術検討会(ワークショップ)を3つ開催致します。シンポジウムも含め、全て事前登録制ですので、ウェブサイト上での参加登録を行なっていただければ幸いです。

光操作研究会+技術検討会 in 東北大学 2014

シンポジウム:
日にち:2014年8月21日(木), 22日(金)
会場:東北大学医学部星陵キャンパスそば 艮陵会館(ごんりょうかいかん)
受付:08/21(木)12:30 受付開始
技術検討会:
<形>:08/18(月), 21(木)大隅研12名定員
<光1>:08/22(金), 23(土)八尾研10名定員
<光2>:08/22(金), 25(月)松井研4名定員

ポスター募集中!

アルバイト・旅費支援の可能性あり!

ロゴマーク募集中!(採用されれば参加費免除)

※2014/6/20頃を目処に、技術検討会・ポスターの事前登録の一次締切にいたします。6/30頃には採否を通知致します。定員に余裕がある場合には、追加募集をします。

概要:

脳科学は来る10年で、目覚ましい発展をとげることは間違いありません。テクノロジーの飛躍的な進歩によって、集積回路を読み解くような精度で、脳の全ての配線図が描ける時代がすぐそこまで迫ってきています。脳回路の構成素子ひとつひとつを光や薬で自在に操ることも、すぐに可能になるでしょう。私たちは既にそのさらに先を見つめます。今年の光操作研究会では、脳科学・生命科学の未来について想像力を膨らませ、大いに議論します。この時に、巡り合えた喜びを噛みしめて。

脳研究に興味のある大学生の参加も募集!

私たちの心は脳の働きによるものです。今、その脳の仕組みが次々と解き明かされています。脳に光を照らすことで、細胞の活動を自在に操る技術が生まれ、科学の進歩が急激に加速しています。ぜひ、脳科学の最先端に触れてください。ただの物質であるはずの脳に、どうして心が宿るのか。その究極の問いに挑戦していく体制は整っています。皆様が脳科学研究に参加する契機となりますように。

光操作研究会 2014 年度当番幹事:東北大学大学院医学系研究科・脳神経科学コアセンター
新医学領域創生分野
准教授 松井 広(まつい こう)
matsui*med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)